Ritsuko Shimizu

[東京 29日 ロイター] - 三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJ銀行は29日、アジア・欧州を中心とするスタートアップ企業を対象としたエクイティファンドを立ち上げると発表した。

イスラエルのフィンテック企業、リクイディティーキャピタルと共同で行う。

新ファンドは「マーズ エクイティー ドラゴン ファンド」でシンガポールに設立する。AI(人工知能)技術を活用して投資判断を行う。

三菱UFJ銀が出資するファンドの規模は最大5億ドル(約740億円)で、ミドル・レイターステージを中心としたスタートアップ企業が対象となる。

2021年に事業を開始した両社の合弁会社「マーズ・グロース・キャピタル」は、今年8月末時点で40社と融資契約を結んでいる。

三菱UFJ銀は、旺盛な資金需要に応えるため、傘下のデットファンドへ2億5000万ドル追加出資し、合計出資金額を10億ドルに引き上げた。

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