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シェブロン豪LNG施設のスト終結、政府機関が仲裁

2023年09月22日(金)10時52分

オーストラリアにある米シェブロンの主要液化天然ガス(LNG)施設2カ所で2週間前から続けられているストライキについて、労組連合側が打ち切りを発表した。写真はウィートストーンのLNG施設。9月8日、ピルバラで撮影(2023年 ロイター/Chevron提供)

Renju Jose Lewis Jackson

[シドニー 22日 ロイター] - オーストラリアにある米シェブロンの主要液化天然ガス(LNG)施設2カ所で2週間前から続けられているストライキについて、労組連合側が打ち切りを発表した。

シェブロンは21日、豪政府の労使裁定機関、公正労働委員会(FWC)が示した労組との合意に向けた条件を受け入れていた。

2施設は「ゴーゴン」と「ウィートストーン」で合わせて世界のLNG供給量の約7%を占める。

労組連合「オフショア・アライアンス」の広報担当は、シェブロンと労働協約の最終的な取りまとめを行うとし、ストが間もなく終結すると表明した。

労組によると、協約案には賃金や雇用保障などの「かなりの改善」が含まれているという。

ロイター
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