ニュース速報

ビジネス

ベトナム輸出、1─5月は前年比12.3%減 スマホ・衣料品落ち込む

2023年06月09日(金)19時41分

ベトナム税関当局が9日発表した1─5月の輸出は前年同期比12.3%減の1352億2000万ドルだった。ハイフォン港で2018年撮影。(2023年 ロイター/Kham/File Photo)

[ハノイ 9日 ロイター] - ベトナム税関当局が9日発表した1─5月の輸出は前年同期比12.3%減の1352億2000万ドルだった。外需低迷で主要品目のスマートフォン、電子機器、衣料品の出荷が落ち込み、政府予想以上のマイナス幅となった。

先月下旬に発表された政府予想は11.6%減だった。

1─5月の輸入は18.4%減の1255億7000万ドル。貿易収支は96億5000万ドルの黒字となった。

輸入の大幅減は、企業が原材料や設備の購入を減らしていることから、工業生産のさらなる減速を示唆している可能性がある。

輸出額を品目別に見ると、スマホが19.9%減の202億ドル、衣料品が15.6%減の126億ドルだった。

輸出先別では、最大市場の米国向けが21.3%減の363億2000万ドルだった。

5月単月のベトナムの輸出は前月比0.6%増の280億4000万ドル、輸入は3.3%増の260億4000万ドルだった。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

原油先物は小幅安、週間でも下落へ 米ロ首脳会談合意

ビジネス

トランプ氏、「オゼンピック」価格引き下げ表明

ワールド

再送-米複数州、太陽光補助金中止巡り政権を提訴 低

ワールド

新たに1370万人が食糧危機に直面、世界的な支援削
MAGAZINE
特集:日本人と参政党
特集:日本人と参政党
2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口減少を補うか
  • 2
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ海で「中国J-16」 vs 「ステルス機」
  • 3
    間取り図に「謎の空間」...封印されたスペースの正体は?
  • 4
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 5
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 6
    【クイズ】サッカー男子日本代表...FIFAランキングの…
  • 7
    疲れたとき「心身ともにゆっくり休む」は逆効果?...…
  • 8
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 9
    ホワイトカラーの62%が「ブルーカラーに転職」を検討…
  • 10
    イーロン・マスク、新構想「Macrohard」でマイクロソ…
  • 1
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな飼い主との「イケイケなダンス」姿に涙と感動の声
  • 2
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以外の「2つの隠れた要因」が代謝を狂わせていた
  • 3
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 4
    中国人が便利な「調理済み食品」を嫌うトホホな理由…
  • 5
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ…
  • 6
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
  • 7
    ベゾス妻 vs C・ロナウド婚約者、バチバチ「指輪対決…
  • 8
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 9
    時代に逆行するトランプのエネルギー政策が、アメリ…
  • 10
    「中国のビットコイン女王」が英国で有罪...押収され…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 4
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 5
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 6
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 7
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 8
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 9
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
  • 10
    数千円で買った中古PCが「宝箱」だった...起動して分…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中