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引き締めの適切なバランスは「難問」=イタリア中銀総裁

2023年05月31日(水)18時33分

 5月31日、ECB理事会メンバーのビスコ・イタリア中銀総裁は、金融引き締めが不足すればインフレ期待の上昇を招くが、過度な引き締めも避ける必要があると主張、引き締めで適切なバランスを取るのは「難問」と言えると述べた。写真はローマで2017年10月撮影(2023年 ロイター/Remo Casilli)

[ローマ 31日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビスコ・イタリア中銀総裁は31日、金融引き締めが不足すればインフレ期待の上昇を招くが、過度な引き締めも避ける必要があると主張、引き締めで適切なバランスを取るのは「難問」と言えると述べた。

イタリア中銀の年次総会で講演した総裁は「不釣り合いな引き締め」を行えば「経済活動に過度に深刻な影響を与え、金融の安定、ひいては中期的な物価安定にマイナスの影響を及ぼす」恐れがあると指摘。

「(政策金利は)制限的な水準にあり、適切な程度の漸進性で進める必要がある」とし、インフレ目標の達成に遅れが生じてはならないが、段階的に目標を達成する必要があるとの認識を示した。

ロイター
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