米小規模銀行の預金残高、22日までの週は小幅増加 流出に歯止め

米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が３１日に発表したデータによると、米国の小規模銀行の預金残高は３月２２日までの週で５兆３８６０億ドルと１５日までの週の５兆３８１０億ドルから小幅に増加した。写真は米カリフォルニア州サンフランシスコのＳＶＢの支店で１３日撮影（２０２３年　ロイター/Kori Suzuki）

[３１日 ロイター] - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が３１日に発表したデータによると、米国の小規模銀行の預金残高は３月２２日までの週で５兆３８６０億ドルと１５日までの週の５兆３８１０億ドルから小幅に増加した。シリコンバレー銀行の破綻を受けて１５日までの週は預金残高が過去最大の減少となったが、落ち着きを取り戻した格好だ。

２２日までの週の米大手銀行の預金残高は１０兆６５００億ドルと１５日までの週の１０兆７４００億ドルから減少した。