ニュース速報

ビジネス

日経平均は小反発、企業決算や米指標にらみ方向感乏しい

2023年01月27日(金)15時55分

 1月27日 東京株式市場で日経平均は、前営業日比19円81銭高の2万7382円56銭と、小幅に反発して取引を終えた。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比19円81銭高の2万7382円56銭と、小幅に反発して取引を終えた。来週から本格化する企業決算や、今晩発表される米国の経済指標の結果を見極めたい投資家が多く、日経平均は方向感に欠く展開となった。

日経平均は小幅高でスタートしたものの、その後はマイナス圏とプラス圏を行き来するなど、一進一退の値動きとなった。後場に入り、為替がやや円安に振れたことは指数の下支えになったが、重要イベントを控えた週末ということもあり、1日を通して小動きの展開が続いた。

今晩は米国で、2022年12月の米個人所得・個人消費支出(PCE)の結果が発表される。また、来週は日本で決算発表が本格化するほか、米国ではアマゾン・ドット・コムやアップルの決算発表を控えている。三菱UFJモルガンスタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは「2月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や、米大手企業の決算を見極めたい投資家の様子見姿勢が強く、終日小幅な値動きにとどまった」との見方を示した。

もっとも、重要イベントを通過した後は、「大きなサプライズがなければ、イベント通過の安心感から、来週後半には2万8000円を試す展開もあるだろう」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。

TOPIXは0.22%高の1982.66ポイントで取引を終了。東証プライム市場指数は0.22%高の1020.25ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は2兆6987億9200万円だった。東証33業種では、銀行業や鉄鋼、電気・ガス業など16業種が値上がり。一方、海運業や精密機器、医薬品など16業種は値下がりした。金属製品は変わらずだった。

個別では、値がさのファーストリテイリングや信越化学工業が堅調で、2銘柄で指数を約64円押し上げた。前日に社長交代を発表したトヨタ自動車は0.4%高で取引を終えた。

プライム市場の騰落数は、値上がり916銘柄(49%)に対し、値下がりが822銘柄(44%)、変わらずが98銘柄(5%)だった。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、経済指標に注目 ベネズエラ

ビジネス

米国株式市場=続伸、ダウ連日最高値 AI楽観論で半

ワールド

トランプ氏、グリーンランド取得へ選択肢協議 軍活用

ワールド

EXCLUSIVE-ベネズエラ原油の米輸出巡り協議
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    日本も他人事じゃない? デジタル先進国デンマークが「手紙配達」をやめた理由
  • 4
    「見ないで!」お風呂に閉じこもる姉妹...警告を無視…
  • 5
    トランプがベネズエラで大幅に書き換えた「モンロー…
  • 6
    若者の17%が就職できない?...中国の最新統計が示し…
  • 7
    「悪夢だ...」バリ島のホテルのトイレで「まさかの事…
  • 8
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 9
    衛星画像で見る「消し炭」の軍事施設...ベネズエラで…
  • 10
    砂漠化率77%...中国の「最新技術」はモンゴルの遊牧…
  • 1
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 2
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 3
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 5
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 6
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 7
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 8
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 9
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 10
    世界最大の都市ランキング...1位だった「東京」が3位…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中