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米テスラ、タイで販売に参入 2車種発売

2022年12月08日(木)10時27分

 12月7日、米電気自動車(EV)大手テスラは、タイでEV2モデルの販売を開始した。タイはトヨタ自動車やホンダなどの内燃車の牙城で、日本メーカーにとって地域の輸出拠点でもある。バンコクで撮影(2022年 ロイター/Athit Perawongmetha)

[バンコク 7日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは7日、タイでEV2モデルの販売を開始した。タイはトヨタ自動車やホンダなどの内燃車の牙城で、日本メーカーにとって地域の輸出拠点でもある。そうしたタイにテスラが初めて進出する。

2モデルの価格は170万─250万バーツ(4万8447─7万1205ドル)で、オンライン販売で始める予定。納車開始は来年の早い時期を見込む。

タイ政府はEVの普及や生産を推進するため減税や補助金を導入。中国の比亜迪(BYD)や長城汽車などが既にここ数年でタイにそれぞれショールームを置き、販売業者とも提携している。中国勢のEVは最低80万バーツから売られている。

タイの統計によると、今年1─10月の国内のバッテリー式EV新車登録台数は前年同期の2000台から約7000台になっている。

ロイター
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