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仏サービスPMI、11月改定49.3に下方修正 インフレ圧力が重し
2022年12月05日(月)18時37分
S&Pグローバルが5日発表したフランスの11月のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は49.3と、速報値の49.4をわずかに下回った。写真は2021年1月、パリのショッピングモールで撮影(2022年 ロイター/Benoit Tessier)
[パリ 5日 ロイター] - S&Pグローバルが5日発表したフランスの11月のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は49.3と、速報値の49.4をわずかに下回った。
10月の51.7から低下した。インフレ圧力が重しとなった。
サービス業と製造業を合わせた総合PMIは48.7と、10月の50.2から低下、速報値の48.8を下回った。民間部門の経済活動は2021年2月以来初めて縮小した。
S&Pグローバルのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は「第4・四半期のフランスの国内総生産(GDP)が縮小する可能性が高まるだろう」と指摘。
「11月はインフレにも目立った改善はなかった。投入価格と産出価格の上昇率は鈍化したが、物価圧力は歴史的に見て高止まりしている」と述べた。
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