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FRB公定歩合、3連銀総裁が0.50%引き上げ提案=10月議事要旨

2022年11月30日(水)05時07分

米連邦準備理事会(FRB)が29日に公表した10月の公定歩合会合の議事要旨で、12地区連銀のうち3人の連銀総裁が公定歩合について0.75%ポイントよりも小幅の引き上げを支持していたことが分かった。(2022年 ロイター/Chris Wattie)

[29日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が29日に公表した10月の公定歩合会合の議事要旨で、12地区連銀のうち3人の連銀総裁が公定歩合について0.75%ポイントよりも小幅の引き上げを支持していたことが分かった。

FRBは11月1─2日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.75%ポイント引き上げ、3.75─4.00%とした。

公定歩合会合の議事要旨によると、11月FOMCの1─2週間前に開かれた会合で、カンザスシティー地区連銀、フィラデルフィア地区連銀、ニューヨーク連銀の各総裁が公定歩合を0.5%引き上げるよう求めていたという。

他の9人の総裁は0.75%ポイントの引き上げを支持。1.0%ポイントの引き上げを支持した総裁はいなかった。

ロイター
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