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暗号資産、反対するよりも規制が得策=バイナンスCEO

2022年11月26日(土)07時56分

暗号資産(仮想通貨)交換業大手バイナンスの趙長鵬(チャンポン・ジャオ)最高経営責任者(CEO)は、各国政府は暗号資産に反対するよりも、規制することがより良い選択肢という認識を示した。25日、アテネで撮影(2022年 ロイター/Costas Baltas)

[アテネ 25日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)交換業大手バイナンスの趙長鵬(チャンポン・ジャオ)最高経営責任者(CEO)は25日、デジタル通貨の普及に伴い、各国政府は反対するよりも、規制することがより良い選択肢という認識を示した。

ジャオ氏は「大半の政府が、仮想通貨はいずれ普及すると認識していると考える。仮想通貨業界と戦うのではなく、規制する方が得策だろう」と語った。

最近の同業FTXの破綻に言及し、「今年は非常に不愉快な年で、この2カ月にあまりにも多くのことが起こった。しかしこの業界がより健全になりつつあるように見える。FTXに起きたからと言って、他の全てのビジネスが悪いというわけではない」と述べた。

ロイター
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