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独連銀、購入対象の独連邦債確保に苦労せず=市場オペ担当理事

2017年11月23日(木)02時41分

[フランクフルト 22日 ロイター] - ドイツ連邦銀行(中央銀行)のJoachim Wuermeling理事は欧州中央銀行(ECB)の資産買い入れ策について、独連銀は買い入れ対象となる独連邦債の確保に苦労していないとし、同買い入れ策のパラメターの変更に反対する姿勢をあらためて示した。

同理事は独連銀の市場オペを総括。ロンドンで行った銀行関係者を対象とした講演で、「独連邦債の買い入れに関して、独連銀は困難に直面していない」と述べた。

市場では、独連銀による買い入れ対象となる独連邦債の確保が困難になり、その結果、国別の買い入れ割り当ての変更を余儀なくされるのではないかとの懸念が出ている。

国別の割り当ては特にここ数カ月は逸脱が目立っているが、同理事は単にテクニカルな要因によるものとし、特定の国を支援する動きを反映したものではないとの考えを示した。

ECBの統計によると、独連銀、およびECBはここ数カ月は独連邦債の買い入れを手控える一方、イタリアとフランスの債券の買い入れを増加させている。

こうしたなか、同理事は国別の買い入れ割り当てのほか、ユーロ圏の中央銀行がある国の国債の3分の1以上を保有してはならないとする規則などの変更に反対するとの独連銀の立場をあらためて表明。「パラメターの変更は(市場)メカニズムにかなりのマイナスの影響を及ぼすと考えている」と述べた。

ロイター
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