ニュース速報

ビジネス

みずほ、定期預金金利を再引き下げ 一律0.025%に

2016年02月08日(月)18時52分

2月8日、みずほ銀行は定期預金金利を全ての預入期間、金額で一律、0.025%にすると発表した。昨年11月撮影(2016年 ロイター/YUYA SHINO)

[東京 8日 ロイター] - みずほ銀行は8日、定期預金金利を全ての預入期間、金額で一律、0.025%にすると発表した。9日から適用する。同行は他のメガバンクと同様、前週末に8日からの定期預金金利引き下げを発表したばかり。日本銀行のマイナス金利導入を受け、金融機関も対応に頭を悩ませている。

1日で預金金利の変更をするのは珍しいが、5日にメガバンク各行が発表した金利引き下げで、みずほの金利の高さが目立つ結果になってしまったのが原因。

みずほは5日、預入期間が2年以上の大口定期預金(1000万円以上)の金利などを下げ、小口定期預金と同じ金利にすることなどを発表した。

同日、みずほよりも後に発表した三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行の金利引き下げは、さらに低い水準のものとなった。

例えば、みずほ大口定期10年の金利は8日から0.085%になったのに対して、三菱UFJと三井住友はそれぞれ0.075%となっている。

みずほは預金金利の変更は市場の金利動向を反映したものとしながらも、今回の金利変更は他行の動きも影響しているとの見解を示している。

資金需要をはるかに上回る預金を抱える銀行業界にとって、マイナス金利政策は頭の痛い問題だ。日本では、預金に対するマイナス金利や手数料の導入は、顧客の反発が予想されるため難しいとみられる。

今後、日銀のマイナス金利政策が、さらに拡大、長期化した場合、預金の抑制が課題となる。

(浦中大我 編集:田巻一彦)

ロイター
Copyright (C) 2016 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

銀行の信用リスク移転取引は注視が必要、バーゼル委員

ワールド

米SF連銀総裁、企業は「慎重ながらも楽観的」

ビジネス

エヌビディア、メタに数百万個のチップ販売へ 複数年

ワールド

アングル:ウォーシュ次期FRB議長、バランスシート
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 2
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」でソフトウェア株総崩れの中、投資マネーの新潮流は?
  • 3
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 4
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 5
    極超音速ミサイルが通常戦力化する世界では、グリー…
  • 6
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 7
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 8
    アメリカが警告を発する「チクングニアウイルス」と…
  • 9
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 10
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 8
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 9
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 10
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中