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米国株は続落、週間では8月以来の値下がり
11月13日、米株は続落。テクノロジー株に売りが集中、年末商戦の行方が不安視された百貨店株も下落した。写真はNY証取前の金融街の道路標識。2013年5月撮影。(2015年 ロイター/Lucas Jackson)
[ニューヨーク 13日 ロイター] - 13日の米国株式市場は続落して取引を終えた。テクノロジー株に売りが集中したほか、年末商戦の行方が不安視された百貨店銘柄も下落し、全体水準を押し下げた。
取引終了後にパリで大規模な銃撃や爆発が発生したと伝わり、米国株の先物は薄商いの中で大きく値下がりした。
ダウ工業株30種平均<.DJI>は202.83ドル(1.16%)安の1万7245.24ドルで取引を終えた。S&P総合500種指数<.SPX>は22.93ポイント(1.12%)安の2023.04だった。ナスダック総合指数<.IXIC>は77.20ポイント(1.54%)安の4927.88だった。
週間ではいずれも、中国経済の減速懸念で世界的に資産価格が急落した8月以来の大きな値下がりとなり、ダウが約3.7%、S&Pが約3.6%、ナスダックが約4.3%のマイナスとなった。
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この日発表された10月の米小売売上高が市場予想を下回ったことも悪材料だった。
騰落銘柄の比率は、ニューヨーク証券取引所では下げ1903で上げ1154だった。ナスダックは下げ1761で上げ1027だった。
米取引所の合算出来高は約77億株で、直近20営業日の平均である71億株を上回った。
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 17245.24(‐202.83)
前営業日終値 17448.07(‐254.15)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 4927.88(‐77.20)
前営業日終値 5005.08(‐61.94)
S&P総合500種<.SPX>
終値 2023.04(‐22.93)
前営業日終値 2045.97(‐29.03)