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米国株式市場続落、月間ベースでは4年ぶりの上昇率

2015年10月31日(土)08時11分

 10月30日、米国株式市場は続落。写真はニューヨーク証券取引所で同日撮影(2015年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 30日 ロイター] - 30日の米国株式市場は続落。ただ、月間ベースで主要3指数はいずれも2011年10月以来、4年ぶりとなる大きな伸びとなった。相場の乱高下が落ち着き、エネルギーや素材株が株価上昇をリードした。

30日はダウ工業株30種平均<.DJI>が、92.26ドル(0.52%)安の1万7663.54ドルで取引を終えた。S&P総合500種指数<.SPX>は10.05ポイント(0.48%)安の2079.36、ナスダック総合指数<.IXIC>は20.52ポイント(0.40%)安の5053.75だった。

月間ではダウが約8.5%、ナスダックが約9.4%、S&Pが約8.3%上昇した。週間ではそれぞれ約0.1%、約0.4%、約0.2%の上昇だった。

投資家の不安心理を示すCBOEボラティリティ(VIX)指数<.VIX>は10月に入り38.5%下がり、月間で最も大きな低下率を記録した。

30日は、S&P500種エネルギー株指数<.SPNY>が0.7上昇。部門別で最も大きな値上がりとなった。業績が予想を上回った石油大手のエクソンとシェブロンがそれぞれ0.6%と1.1%値上がりした。

個別銘柄では、ドラッグストアチェーン大手のCVSヘルスは4.8%安。2016年の利益見通しが投資家の失望を買った。

製薬大手のアッヴィは10.1%と大きく値上がりした。四半期の業績が予想以上だったことや先行きの見通しの力強さが評価された。 

ビジネス向けSNSのリンクトインも、業績が好調で11.0%の値上がりとなった。

騰落銘柄の比率は、ニューヨーク証券取引所では上げ1647で下げ1404(1.17対1)だった。逆にナスダックは下げ1638で上げ1161(1.41対1)だった。

米取引所の合算出来高は約74億株と、過去20営業日の平均である71億株を上回った。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>     

終値         17663.54(‐92.26)

前営業日終値    17755.80(‐23.72)

ナスダック総合<.IXIC>

終値         5053.75(‐20.52)

前営業日終値    5074.27(‐21.42)

S&P総合500種<.SPX>

終値         2079.36(‐10.05)

前営業日終値    2089.41(‐0.94)

ロイター
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