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東南アジア株大半が上伸

2015年04月01日(水)01時09分

[バンコク 31日 ロイター] - 31日の東南アジア株式市場の株価は大半が上伸。マニラ市場の主要株価指数PSEiは、第1四半期末に絡んだ買いや海外勢の買いが入る中、東南アジア市場では四半期ベースで最も堅調な値動きを示した。

バンコクの株式市場では、戒厳令が解除されるとの報をはやし、観光関連銘柄が下げ幅を縮小した。

バンコク市場のSET指数<.SETI>は0.6%高。四半期ベースでは0.6%上昇と、東南アジア市場では最も低調な値動きだった。

セントラル・プラザ・ホテルが0.8%安と、序盤の下げ幅を削った。タイ空港会社(AOT)は3営業日続落していたものの、変わらずで引けた。

タイのプラユット首相はこの日、プミポン国王に対して戒厳令解除の許可を申請したことを明らかにした。

PSEi<.PSI>は0.5%高で終了。四半期ベースでは9.8%高だった。ジャカルタ市場の総合株価指数は四半期ベースで5.6%高と、PSEiに次ぐ好調な値動きだった。

取引所のデータによると、海外勢はマニラ市場で17億6000万ペソ相当を買い越した一方、ジャカルタ市場では8820億ルピア相当を買い越した。

また、海外勢はクアラルンプール市場で2億6400万リンギ相当、バンコク市場で10億3000万バーツ相当を買い越した。

ロイター
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