文部省教科書『民主主義』と尾高朝雄
2017年9月13日(水)18時44分
<2015年の安保法制をめぐる騒動以来、「立憲主義」や日米安保体制に関する本が多く刊行されてきたが、そのなかで眼を惹いたのが1948年~53年度の社会科教科書『民主主義』の新版の増刷だ。実はこの本、法哲学者の尾高朝雄が作成に大きな役割を果たしており、そこで展開されている洞察は、21世紀の現代、ますます重要な意義を持っている>
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