最新記事

セレブ

世界一の顔面黄金比イケメンに『ブリジャートン家』俳優! アジア勢は...

2023年2月4日(土)19時15分
佐川恵理子

93.65 %「完璧な顔」のレジ=ジーン・ペイジ Instagram/@drjuliandesilva

<古代ギリシャのピタゴラス学派が確立させたとされる黄金比に基づいて、形成外科医が評価>

黄金比──古代建築や美術品、そして名画の「美」にひそむ目安だが、これに則り、科学的に「世界で最もハンサムな男性」を英メトロ紙が発表した。

今回の選出は、ロンドンの形成外科医ジュリアン・デ・シルヴァ博士が主導し、理想的なプロポーションを測る数学的方程式「美の黄金比」をもとに評価した。最新のコンピューターマッピング技術を用い、物理的な完璧さを測定するギリシャの美の黄金比に合致するほどハンサムだと定義している。

結果、世界で最もハンサムな男性は、レジ=ジーン・ペイジ。Netflixシリーズ『ブリジャートン家』のシーズン1でサイモン・バセットを演じ、人気を博したロンドン出身の俳優だ。彼の顔を分析すると、93.65 %「完璧な顔」だった。

僅差で次点につけたのは、93.53%で俳優のクリス・ヘムズワース。93.46%で俳優のマイケル・B・ジョーダン、歌手のハリー・スタイルズが92.30%で上位に名を連ねた。

今回の顔の黄金比調査から、人の顔が美しく見える理由をいくつか導き出したことは意義がある。患者の手術計画に役立つと、シルバ医師は自身のインスタグラムに投稿している。

なお、アジア系の顔としては9位に英俳優のヘンリー・ゴールディング(イギリス人の父と、マレーシア人の母をもつ)がランクインした。

【写真】これぞ世界レベルの黄金比イケメン TOP10

「世界で最も美しい男性」トップ 10

最新の「(科学的に)世界で最もハンサムな男性」のトップ 10 は以下の通りだ。

1. レジ=ジーン・ペイジ(93.65パーセント)俳優
■写真

2. クリス・ヘムズワース(93.53パーセント)俳優
■写真

3. マイケル・B・ジョーダン(93.53パーセント)俳優
■写真

4. ハリー・スタイルズ(92.30パーセント)歌手
■写真

5. ジュード・ベリンガム(92.22パーセント)サッカー選手
■写真

6. ロバート・パティンソン(92.15パーセント)俳優
■写真

7. クリス・エヴァンス(91.92パーセント)俳優
■写真

8. ジョージ・クルーニー(89.91パーセント)俳優
■写真

9. ヘンリー・ゴールディング(87.98パーセント)俳優
■写真

10. ドウェイン・ジョンソン(86.07パーセント)俳優
■写真

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米金利先物、9月利下げ確率60%に小幅上昇 PCE

ビジネス

ドル34年ぶり157円台へ上昇、日銀の現状維持や米

ワールド

米中外相会談、ロシア支援に米懸念表明 マイナス要因

ビジネス

米PCE価格指数、3月前月比+0.3%・前年比+2
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された米女優、「過激衣装」写真での切り返しに称賛集まる

  • 3

    中国の最新鋭ステルス爆撃機H20は「恐れるに足らず」──米国防総省

  • 4

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 5

    アカデミー賞監督の「英語スピーチ格差」を考える

  • 6

    大谷選手は被害者だけど「失格」...日本人の弱点は「…

  • 7

    今だからこそ観るべき? インバウンドで増えるK-POP…

  • 8

    19世紀イタリア、全世界を巻き込んだ論争『エドガル…

  • 9

    「性的」批判を一蹴 ローリング・ストーンズMVで妖…

  • 10

    「鳥山明ワールド」は永遠に...世界を魅了した漫画家…

  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 3

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた「身体改造」の実態...出土した「遺骨」で初の発見

  • 4

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 5

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 8

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 9

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 10

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の瞬間映像をウクライナ軍が公開...ドネツク州で激戦続く

  • 3

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈する動画...「吹き飛ばされた」と遺族(ロシア報道)

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 6

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 10

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中