最新記事

NBA

バイデン大統領、NBA昨季王者ウォリアーズ選手らとの撮影で膝つき ネット上には憶測も

2023年1月18日(水)21時00分
川口陽
バイデン、ハリス、カリー

カリーから背番号入りユニフォームを受け取るバイデン大統領、ハリス副大統領(1月17日、ワシントン) Leah Millis-REUTERS

<バイデン大統領の膝つきパフォーマンスが思わぬ形で注目を浴びている>

ホワイトハウスを訪れたNBA2021-22シーズンの王者ゴールデンステート・ウォリアーズの選手たちとの記念撮影の際に、ジョー・バイデン米大統領がおどけた場面が話題となっている。

【動画】ウォリアーズの選手らの前で片膝をつくバイデン大統領

ウォリアーズは過去8年間で4度の優勝を果たしたが、ドナルド・トランプ前大統領の在任中にホワイトハウスを訪問することはなかった。アメリカでは4大スポーツ(NBA、MLB、NHL、NFL)の優勝チームがホワイトハウスを表敬訪問することが慣例となっている。ESPNの報道によると、チームの顔でスター選手のステフィン・カリーが「行く気がない」と発言したことでその後チームが招待されることはなくなったという。

そうした経緯を経て実現したウォリアーズのホワイトハウス訪問だが、記念撮影ではカマラ・ハリス副大統領とともに選手らの前に立ったバイデン大統領が片膝をついて、その場にいた人たちの笑いを誘った。

バイデン大統領がツイートしたこの写真に対し、映画『新スーパーマン』でクラーク・ケント(スーパーマン)を演じた俳優のディーン・ケインは率直に「なんで膝をつくの?」とコメント。他にも多くのユーザーが同様の疑問を呈した。

右翼活動家のルイス・マリネリは違った角度から憶測を述べる。

「バイデンがカマラ・ハリスの前に跪いていることに注目。これはサブリミナルメッセージだ」

右派メディア「ワン・アメリカ・ニュース・ネットワーク」の司会者アディソン・スミスもこれを「洞察に満ちたメッセージ」とつぶやいた。

20240604issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2024年6月4日号(5月28日発売)は「イラン大統領墜落死の衝撃」特集。強硬派ライシ大統領の突然の死はイスラム神権政治と中東の戦争をこう変える グレン・カール(元CIA工作員)

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米住宅価格指数、3月は前年比6.7%上昇 前月比で

ビジネス

米CB消費者信頼感、5月は102.0 インフレ懸念

ビジネス

アクティビスト投資家エリオット、米TIへの25億ド

ワールド

EU、ウクライナ国内での部隊訓練を議論 共通の見解
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:イラン大統領墜落死の衝撃
特集:イラン大統領墜落死の衝撃
2024年6月 4日号(5/28発売)

強硬派・ライシ大統領の突然の死はイスラム神権政治と中東の戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    自爆ドローンが、ロシア兵に「突撃」する瞬間映像をウクライナが公開...シャベルで応戦するも避けきれず

  • 2

    汎用AIが特化型モデルを不要に=サム・アルトマン氏最新インタビュー

  • 3

    プーチンの天然ガス戦略が裏目で売り先が枯渇! 欧州はロシア離れで対中輸出も採算割れと米シンクタンク

  • 4

    中国海軍「ドローン専用空母」が革命的すぎる...ゲー…

  • 5

    「なぜ彼と結婚したか分かるでしょ?」...メーガン妃…

  • 6

    コンテナ船の衝突と橋の崩落から2カ月、米ボルティモ…

  • 7

    ロシアの「亀戦車」、次々と地雷を踏んで「連続爆発…

  • 8

    TikTokやXでも拡散、テレビ局アカウントも...軍事演…

  • 9

    少子化が深刻化しているのは、もしかしてこれも理由?

  • 10

    メキシコに巨大な「緑の渦」が出現、その正体は?

  • 1

    ロシアの「亀戦車」、次々と地雷を踏んで「連続爆発」で吹き飛ばされる...ウクライナが動画を公開

  • 2

    自爆ドローンが、ロシア兵に「突撃」する瞬間映像をウクライナが公開...シャベルで応戦するも避けきれず

  • 3

    「なぜ彼と結婚したか分かるでしょ?」...メーガン妃がのろけた「結婚の決め手」とは

  • 4

    ウクライナ悲願のF16がロシアの最新鋭機Su57と対決す…

  • 5

    黒海沿岸、ロシアの大規模製油所から「火柱と黒煙」.…

  • 6

    戦うウクライナという盾がなくなれば第三次大戦は目…

  • 7

    能登群発地震、発生トリガーは大雪? 米MITが解析結…

  • 8

    「天国にいちばん近い島」の暗黒史──なぜニューカレ…

  • 9

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された─…

  • 10

    少子化が深刻化しているのは、もしかしてこれも理由?

  • 1

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された──イスラエル人人質

  • 2

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 3

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由

  • 4

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 5

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 6

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 7

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

  • 8

    ロシアの「亀戦車」、次々と地雷を踏んで「連続爆発…

  • 9

    大阪万博でも「同じ過ち」が繰り返された...「太平洋…

  • 10

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中