zzzzz

最新記事

アメリカ政治

トランプ元側近バノン、バイデン政権に反撃姿勢 議会侮辱罪での起訴巡り

2021年11月16日(火)09時36分
トランプ前米大統領の側近を務めたバノン元首席戦略官

トランプ前米大統領の側近を務めたバノン元首席戦略官(左)は15日、連邦捜査局に出頭した。11月15日、ワシントンのFBIビル前で撮影(2021年 ロイター/Kevin Lamarque)

トランプ前米大統領の側近を務めたバノン元首席戦略官が15日、1月の議会襲撃事件を巡る議会調査を拒否し、連邦大陪審に議会侮辱罪で起訴されたことを受けて連邦裁判所に初めて出廷した。

短い審理が行われ、判事はバノン氏の保釈を決定した。同氏はこの日、証言を行わず、18日に罪状認否を行う。

バノン氏はその後、記者団に対し、今回の起訴は政治的な動機によるものだと主張し、バイデン大統領を非難。「私は決して引き下がらない」と述べ、バイデン氏やガーランド司法長官、ペロシ下院議長らに反撃する構えを示した。

出廷前に連邦捜査局(FBI)に出頭したバノン氏は、記者団に対し「バイデン政権を打倒する」とも語った。

司法省によると、議会侮辱罪には最長1年の懲役と最高1000ドルの罰金が科される。



[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2021トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


【話題の記事】
・新型コロナが重症化してしまう人に不足していた「ビタミン」の正体
・世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...



今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

台湾との平和的統一の見通し悪化、独立「断固阻止」と

ワールド

北朝鮮、韓国に向け新たに600個のごみ風船=韓国

ワールド

OPECプラス、2日会合はリヤドで一部対面開催か=

ワールド

アングル:デモやめ政界へ、欧州議会目指すグレタ世代
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:イラン大統領墜落死の衝撃
特集:イラン大統領墜落死の衝撃
2024年6月 4日号(5/28発売)

強硬派・ライシ大統領の突然の死はイスラム神権政治と中東の戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    ウクライナ水上ドローンが、ヘリからの機銃掃射を「回避」してロシア黒海艦隊に突撃する緊迫の瞬間

  • 2

    キャサリン妃「お気に入りブランド」廃業の衝撃...「肖像画ドレス」で歴史に名を刻んだ、プリンセス御用達

  • 3

    テイラー・スウィフトの大胆「肌見せ」ドレス写真...すごすぎる日焼けあとが「痛そう」「ひどい」と話題に

  • 4

    ウクライナ「水上ドローン」が、ロシア黒海艦隊の「…

  • 5

    「自閉症をポジティブに語ろう」の風潮はつらい...母…

  • 6

    ヘンリー王子とメーガン妃の「ナイジェリア旅行」...…

  • 7

    ロシアT-90戦車を大破させたウクライナ軍ドローン「…

  • 8

    1日のうち「立つ」と「座る」どっちが多いと健康的?…

  • 9

    米女性の「日焼け」の形に、米ネットユーザーが大騒…

  • 10

    ロシアの「亀戦車」、次々と地雷を踏んで「連続爆発…

  • 1

    ウクライナ水上ドローンが、ヘリからの機銃掃射を「回避」してロシア黒海艦隊に突撃する緊迫の瞬間

  • 2

    自爆ドローンが、ロシア兵に「突撃」する瞬間映像をウクライナが公開...シャベルで応戦するも避けきれず

  • 3

    ロシアの「亀戦車」、次々と地雷を踏んで「連続爆発」で吹き飛ばされる...ウクライナが動画を公開

  • 4

    中国海軍「ドローン専用空母」が革命的すぎる...ゲー…

  • 5

    キャサリン妃「お気に入りブランド」廃業の衝撃...「…

  • 6

    ハイマースに次ぐウクライナ軍の強い味方、長射程で…

  • 7

    「なぜ彼と結婚したか分かるでしょ?」...メーガン妃…

  • 8

    仕事量も給料も減らさない「週4勤務」移行、アメリカ…

  • 9

    都知事選の候補者は東京の2つの課題から逃げるな

  • 10

    少子化が深刻化しているのは、もしかしてこれも理由?

  • 1

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された──イスラエル人人質

  • 2

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 3

    ウクライナ水上ドローンが、ヘリからの機銃掃射を「回避」してロシア黒海艦隊に突撃する緊迫の瞬間

  • 4

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 5

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 6

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 7

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 8

    ロシアの「亀戦車」、次々と地雷を踏んで「連続爆発…

  • 9

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

  • 10

    大阪万博でも「同じ過ち」が繰り返された...「太平洋…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中