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米運輸省、州や市の「排出量ゼロ」バス購入に16.6億ドル供与
2022年08月17日(水)15時42分
8月17日 米運輸省は16日、国内の州や市が老朽化した軽油や天然ガス燃料の公共バスを電気自動車(EV)バスに買い換えに向け、総額16億6000万ドルを供与すると発表した。2021年8月、カリフォルニア州で撮影。(2022年 ロイター/Bing Guan)
[ワシントン 16日 ロイター] - 米運輸省は16日、国内の州や市が老朽化した軽油や天然ガス燃料の公共バスを電気自動車(EV)バスに買い換えに向け、総額16億6000万ドルを供与すると発表した。バス1800台の購入分という。
現在の国内の排出量ゼロ型のバス1300台にとどまるが、これが1100台増える。このほかハイブリッド車など700台を購入に充てる。
事業者別の受取額はニューヨーク都市圏交通局が1億1600万ドル、カリフォルニア州ロサンゼルス郡都市圏交通局が1億0410万ドル、マサチューセッツ湾交通局が1億1600万ドルなど。
米公共交通協会によると、2020年の全米のバスのハイブリッド電化率は18%だった。
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