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ECB、6月利下げが適切 以後は慎重に判断─シュナーベル専務理事=日経
2024年05月17日(金)12時28分
5月17日、日本経済新聞によると、欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事(写真)は6月の理事会で利下げを始めることが適切との認識を示した。写真はフランクフルトで2019年11月撮影(2024 ロイター/Ralph Orlowski)
[東京 17日 ロイター] - 日本経済新聞によると、欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は6月の理事会で利下げを始めることが適切との認識を示した。
ただ7月会合での政策判断は「慎重なアプローチをとるべきだ」と語り、ゆっくりとしたペースで利下げを進めるのが望ましいとの考えを示した。
日本経済新聞の取材に対し、先行きは「不確実性が高い」ため「十分な時間」をかけて政策目標である2%の物価安定ができるか見極めるべきだと訴えた。