豊田織、日銀の清水季子理事が社外取締役に内定

５月１０日、豊田自動織機は、日銀の清水季子理事が社外・独立取締役に内定したと発表した。写真は同社のロゴマーク。２０２３年３月、愛知県大府市で撮影（２０２４年　時事通信）

Shiho Tanaka　Shinichi Uchida

［東京　１０日　ロイター］ - 豊田自動織機は１０日、日銀の清水季子理事が社外・独立取締役に内定したと発表した。６月１１日開催予定の定時株主総会と取締役会を経て、正式に決定する。

清水理事は日銀で国際局を担当。１０日で任期を満了する。

清水氏は１９８７年東大工卒、日銀入行。日銀初の女性支店長、参事役を務め、２０２０年５月には女性として初めて理事に就いた。米フォーブス誌の「世界で最も影響力がある女性１００人」（２３年）では５６位に選ばれている。