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危機管理安倍首相、豪雨被害の生活支援と廃棄物処理など指示 13日に愛媛県視察
7月12日、菅義偉官房長官は午前の記者会見で、安倍晋三首相が明日13日に愛媛県を訪問し、豪雨被害の視察をするとともに被災者の要望を聞くことを明らかにした。写真は倉敷市真備町で10日撮影(2018年 ロイター/Issei Kato)
菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、安倍晋三首相が明日13日に愛媛県を訪問し、豪雨被害の視察をするとともに被災者の要望を聞くことを明らかにした。今朝開催された「豪雨非常災害対策本部会議」で首相からは被災者の生活支援に全力を尽くすこと、大量に発生するとみられる廃棄物処理に協力を得ること、呉市の物資不足に対応するため関係各省が連携して取り組むよう指示があったとした。
菅官房長官は「ここ数年、広島県における豪雨、北九州における豪雨など従来とは桁外れの豪雨になっており、被害が繰り返し発生していることは事実。被害リスクを少しでも減らすために、政府がどのようなことを行うことが必要なのか、改めて検討する必要があるという認識を持っている」と述べた。
さらに「災害応急対策が落ち着いた段階で、気象庁が発する防災気象情報と、地方自治体の発する避難情報等との連携について、しっかりと検討したい」との考えを示した。
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