プレスリリース

バンブーケミカル研究所、ウイルス不活性化機能付きハンドドライヤーのクラウドファンディングをCAMPFIREで開始!

2023年02月06日(月)11時45分
株式会社バンブーケミカル研究所(所在地:徳島県阿南市、代表:鶴羽 正幸)は、「ウイルス不活化のできるハンドドライヤーで世界に安心を届けたい」を目的に2022年12月28日からCAMPFIREにてクラウドファンディングを開始しました。

ウイルス不活化のできるハンドドライヤーで世界に安心を届けたい...
https://camp-fire.jp/projects/view/579433

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/344413/LL_img_344413_1.png
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■このプロダクトの特徴
株式会社バンブーケミカル研究所のハンドドライヤーの特徴は、「深紫外LED」を搭載したウイルス殺菌力の高い密閉空間の中で、常にクリーンな空気を手に噴射することが出来るため、従来型と比べより清潔に使用できる、という点です。

主に以下の3点です。

(1)シャッター付きの手挿入空間内で、事前に空気タンク内に設けた深紫外LEDで殺菌されたクリーンな空気を手に吹き付けるため、清潔である。
(2)密閉状態の空間で清浄空気を手に当てるため、機器の周囲に水や菌が飛び散らない。
(3)機器の内部に形成された循環経路で深紫外LEDによってウイルスを殺菌、不活性化するため安心、安全である。


■このプロダクトを開発しようと思ったきっかけや経緯
当社の創業時の定款の3本柱の事業目的の中の一つに、地元の日亜化学工業株式会社のLEDの応用商品を開発することを掲げていましたが、ずっと手つかずの状態でした。2020年の6月頃に日経新聞に、日機装株式会社と宮崎大学が深紫外LEDを照射して、世界初新型コロナウイルスを99.99%死滅させたという記事に目を止めました。

その日に、何気なく普段は何も検索等をしない徳島県のホームページを見ていたら、新型コロナ対策の開発商品の補助事業で募集開始とあり、最初は空気清浄器を考えましたが、他社も手掛けると思い、何気なくハンドドライヤーにしようと決めて、応募しました。

応募してしばらくして、世の中のハンドドライヤーはコロナ禍の影響で、周囲に菌が飛び散る可能性があるため、使用停止になっていることを初めて知りました。
厳しい審査会で(この審査では、大学教授が多く審査員としておられ、質問攻めにあいました。)の説明会を通過して、無事採択されました。

9月3日の採択通知を受取り後、設計、製作、機能テスト、報告書作成と提出が翌年2月末で、短期間の開発でした。また、この間に2件のハンドドライヤー関連の特許を出願しました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/344413/LL_img_344413_2.png
動作フロー

(1) 手が近づいてセンサーが働き、シャッターが自動で開く
(2) 事前に空気タンク内で、深紫外LEDで除菌されたクリーンな空気が手に吹き付けられる
(3) 手から離れた水は下の水タンクに回収されて、ここにも深紫外LEDで水が除菌される
(4) 手が乾燥すれば、手挿入口から手を離せば、自動でシャッターが閉まる
(5) 設定した時間内に、手挿入空間内も含めて機器内部の空気を循環しながら除菌される

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/344413/LL_img_344413_3.png
フロー図

ウイルス不活性化機能付きハンドドライヤーは、病院等の医療機関、各種の介護施設、食品工場、半導体等の精密機器工場などに設置を推進して頂きたいと思います。
もちろん一般のホテル、コンビニ、公園内トイレでも設置可能ですので、幅広くあらゆる場所でご利用いただければ嬉しいです。


■このサービスが解決する社会課題
コロナ禍の収束が見通せない中で、また、収束後も、コロナ以前に比べて特に手の衛生管理の意識が高まっており、従来のハンドドライヤー方法は、勢いよく開放状態で手に洗浄されていない空気を吹き付けるため、もし使用しても不安で問題視されると思います。
この不安な気持ちを解決して、安心してトイレ後などの手洗い時に手の乾燥ができることで、社会の課題解決に寄与できると考えています。


■会社概要
会社名 :株式会社バンブーケミカル研究所
所在地 :徳島県阿南市見能林町青木265番地1
代表者名:鶴羽 正幸
創業年 :2010年10月1日
資本金 :600万円
事業内容:(1)竹の利活用関係、(2)小水力発電関係、(3)LED応用商品


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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