Picture Power アーカイブ

紫煙に覆い隠された、たばこ産業の現実

 400年という長い歴史を持つたばこ産業は現在、健康への影響を懸念する先進諸国では大きな変化の時を迎えている。喫煙者数は減少し、広告の制限や公共スペースの禁煙化など政府に…

2015.08.21

打ち捨てられたイタリア文化遺産

 「コロッセオ(円形闘技場)がある限り、ローマはある。コロッセオが崩壊すれば、ローマは崩壊する。ローマが崩壊すれば、世界が崩壊する」。8世紀の聖職者ベーダのこの言葉は、勝…

2015.08.04

癌と闘う両親にカメラを向けて

 2013年、私の両親は癌と闘っていた。母は20年近く乳癌の治療を受けていたが、そこへ12年末、父も膵臓癌と診断された。末期のステージ4だった。  迫りくる死の恐怖に負…

2015.06.25

道1本を挟んだ宗派抗争

 レバノン北部のトリポリは同国第2の都市であると同時に、宗派対立に翻弄されてきた貧困地域だ。人口約50万人のうち8割がイスラム教スンニ派、1割ほどがシーア派の分派アラウィ…

2015.05.20

【ガイ・ティリム特別寄稿】 写真で伝えるということ

 これらの写真で何を伝えたいのか? 正直、私にも分からない。1枚1枚についてその文脈を説明して回ることもできる。だがそれをしたら、写真を見る人のさまざまな解釈の仕方に制限…

2015.04.07

悪名グアンタナモの隠れた現実

 テロ容疑者への残虐な拷問、有刺鉄線が張り巡らされたフェンス、オレンジ色のつなぎの囚人服──キューバのグアンタナモ米海軍基地は、アメリカの対テロ戦争の負の側面が凝縮された…

2015.03.04

難民船沈没から1年 海底に眠る記憶

 イタリア最南端のランペドゥーサ島沿岸で悲劇は起きた。2013年10月初め、難民500人余りを乗せてリビアからイタリアへ向かっていた船が火災を起こして沈没。366人が亡く…

2015.01.16

【年末写真集特集3】アフガンを塗り潰した戦乱の日常

 アフガニスタンと聞いて多くの人が思い浮かべるのは「戦争」のイメージ。実際、この国では1979年からのソ連による侵攻とその後の内戦、タリバンの国土制圧、9・11後の米軍に…

2014.12.16

【年末写真集特集2】巨匠が贈る地球へのラブレター

 貧困国の労働者を取り巻く過酷な現実や、住む土地を追われた難民の姿をレンズで切り取り、生ある者の尊厳を伝えてきた報道写真界の大御所セバスチャン・サルガド。彼が次に目を向け…

2014.12.09

【年末写真集特集1】戦争と平和を往来する旅

 「喜びで満たしてくれる記憶を大切にすると同時に、暴力的で残酷な記憶を消そうとした。しかし戦場に行った多くの写真家と同じように、その亡霊を抑え込むのには苦労した」  ニ…

2014.12.02

MAGAZINE

特集:コロナで世界に貢献した グッドカンパニー50

2020-9・29号(9/23発売)

新型コロナで企業フィランソロピーが本格化──利益も上げ、世界を救うグッドカンパニー50社を紹介

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