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イスラエル首相「シリアと合意可能」、緩衝地帯設置に期待

2025年12月03日(水)01時10分

イスラエルのネタニヤフ首相(写真中央)。2025年7月9日撮影(2025年 ロイター/Jonathan Ernst)

Steven Scheer Maayan Lubell Jana Choukeir

[2日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は2日、シリアが非武装の緩衝地帯を設けることに期待を示した上で、同国との合意は可能との考えを示した。

米国はイスラエルとシリアに対し不可侵協定を結ぶよう呼びかけており、トランプ米大統領は前日、イスラエルがシリアと強固で真摯な対話を維持することが極めて重要だと発言。

ネタニヤフ氏はこの日、シリアが首都ダマスカスからヘルモン山周辺などを含む地域にかけて「非武装の緩衝地帯」を設けることを求めているとし、「善意と原則への理解があれば、シリアと合意に達することは可能だ」と述べた。

ロイター
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