ニュース速報
ワールド

ベネズエラ大統領、国民に「絶対的な忠誠」を誓うと演説

2025年12月02日(火)08時14分

写真はベネズエラのマドゥロ大統領。12月1日、ベネズエラのカラカスで撮影。REUTERS/Leonardo Fernandez Viloria

[1日 ロイター] - ベネズエラのマドゥロ大統領は1日、首都カラカスで演説し、ベネズエラ国民に「絶対的な忠誠」を誓うと訴えた。

トランプはベネズエラが船舶で麻薬を運んでいるとし、米軍は今年9月以降にカリブ海と太平洋で麻薬密輸船とみなす船舶に対して少なくとも21回砲撃し、最低83人を殺害した。

マドゥロ氏は、チャベス前大統領について言及し「わたしたちの指揮官だったチャベス氏の遺体の前で別れを告げる際、私の命と安寧を賭けて絶対的な忠誠を誓ったように、この美しく英雄的な歴史を生き抜く時を超えて、私は皆様に絶対的な忠誠を誓う」と言及。その上で「私は決して皆様を裏切らない。決して決して決して裏切らない」と強調した。

演説時にはマドゥロ氏のシリア・フローレス夫人、「疑いは裏切り」と刺繍された赤い野球帽をかぶったカベージョ内務相をはじめとする高官らも姿を現した。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米、連邦基準準拠の身分証ない国内線搭乗者に45ドル

ビジネス

米テスラ、11月も欧州で販売低迷 仏などで前年比6

ビジネス

米感謝祭後3日間のオンライン売上高236億ドル、景

ビジネス

米ワーナー、ネットフリックスなど買い手候補が改善案
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本時代劇の挑戦
特集:日本時代劇の挑戦
2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「世界一幸せな国」フィンランドの今...ノキアの携帯終了、戦争で観光業打撃、福祉費用が削減へ
  • 2
    【クイズ】1位は北海道で圧倒的...日本で2番目に「カニの漁獲量」が多い県は?
  • 3
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果のある「食べ物」はどれ?
  • 4
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 5
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 6
    中国の「かんしゃく外交」に日本は屈するな──冷静に…
  • 7
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファ…
  • 8
    600人超死亡、400万人超が被災...東南アジアの豪雨の…
  • 9
    メーガン妃の写真が「ダイアナ妃のコスプレ」だと批…
  • 10
    コンセントが足りない!...パナソニックが「四隅配置…
  • 1
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 2
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファール勢ぞろい ウクライナ空軍は戦闘機の「見本市」状態
  • 3
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 4
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体…
  • 5
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 6
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果の…
  • 7
    128人死亡、200人以上行方不明...香港最悪の火災現場…
  • 8
    【寝耳に水】ヘンリー王子&メーガン妃が「大焦り」…
  • 9
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 10
    子どもより高齢者を優遇する政府...世代間格差は5倍…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 3
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 6
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 7
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 8
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 9
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中