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タイ・カンボジア国境の地雷爆発、ASEANが現地調査へ

2025年11月14日(金)15時58分

 11月14日、タイとカンボジア間で係争中の国境で10日に発生した地雷爆発について、東南アジア諸国連合(ASEAN)のオブザーバーが現地調査する。写真は、停戦後に両国の国境沿いの被害地域を視察するため外交使節団が訪問した際、砲撃で損傷した建物の前を歩くカンボジア兵。カンボジアのオッドーミアンチェイで8月撮影(2025年 ロイター/Soveit Yarn)

[バンコク 14日 ロイター] - タイとカンボジア間で係争中の国境で10日に発生した地雷爆発について、東南アジア諸国連合(ASEAN)のオブザーバーが14日に現地調査する。タイ側が発表した。

タイ人兵士が負傷した爆発を受け、米国が仲介した停戦合意が危うくなっている。

タイは合意の履行を停止すると表明し、カンボジアの責任だとして謝罪を要求。カンボジアはこの主張を否定し、停戦合意を守るようタイに求めている。

停戦合意ではASEANの軍関係者からなるオブザーバーチームが設置された。

マレーシアのモハマド外相は13日、ASEANのオブザーバーが現場の地雷は新しいものだと報告してきたと明らかにした。国営ベルナマ通信が伝えた。

ロイター
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