ＥＣＢ総裁の後任、理事会メンバーなら資格ある＝独連銀総裁

写真はドイツ連邦銀行（中央銀行）のナーゲル総裁。7月17日、南アフリカのダーバンで撮影。REUTERS/Rogan Ward

［ベルリン　１３日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのナーゲル独連邦銀行（中銀）総裁は、独誌シュピーゲルに１３日掲載されたインタビューで、理事会メンバーであればラガルドＥＣＢ総裁の後任となる資格があるとの見方を示した。

「基本的に、ＥＣＢ理事会のメンバーである中銀総裁は誰でも、ユーロシステムのトップを引き継ぐ資格を持つべきだ。異なる経歴を持つ外部候補者にもチャンスはある」と述べた。

ラガルド氏の総裁としての任期は２０２７年１０月に終了する。