米国で感謝祭休暇期間のバス・鉄道利用急増、航空便の混乱受け
2025年11月7日、米国ニューヨーク市クイーンズ区にあるラガーディア空港のターミナルを歩く旅行者たち。REUTERS/Ryan Murphy
Doyinsola Oladipo
[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米国では連邦政府機関の閉鎖が始まって以来最悪となった航空便の混乱を受け、今年の感謝祭休暇の旅行先への移動手段としてバスや列車を予約する国民が増加する一方、旅行の計画を全面的に取りやめる人々もいる。
航空便欠航の増加や運輸保安庁(TSA)による空港での保安検査前の長蛇の列にいら立つ旅行者は、米上院が政府機関再開に向けて動いたにもかかわらず、航空便の運航が正常に戻るには時間がかかると見込まれることから、代替移動手段を模索している。
旅行検索エンジンのワンデルによると、感謝祭休暇期間のバス・列車予約は前年同期比12%増加しており、バス需要の伸びが全体をけん引している。複数の出発日で同20─30%の予約増がみられ、中西部ミズーリ州セントルイス郊外、ニューヨーク市、首都ワシントンへの旅行需要が伸びているという。
全米鉄道旅客公社(アムトラック)は、今年の感謝祭休暇中の旅客需要が過去最高を更新すると予想しており、早期予約は前年同期比で2桁の伸びとなっていると明らかにした。同社は需要に対応するために東部マサチューセッツ州ボストンや首都ワシントンを含む北東部地域路線の輸送力を増強している。昨年の感謝祭休暇期間中のアムトラックの利用客は120万人余りに上った。
政府が義務付けた航空便の削減率は11日までに全米40の主要空港で6%に上昇し、14日までに10%に拡大する見通しだ。
航空分析会社シリウムによると、10月31日時点で感謝祭期間中の航空便予約は前年同期比2.2%増だった。しかし11月7日時点では同0.96%増にとどまっている。
代替移動手段の運賃急騰により、計画を中止する旅行者もいる。ワンデルによると、2週間前と比べた運賃はこの1週間でバスは11%、列車は10%それぞれ上昇している。運賃は休日が近づくにつれて上昇するという。
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