トランプ氏支持率44%に上昇、リセッション懸念後退=調査

5月13日、ロイター/イプソス調査によると、トランプ米大統領の支持率が今週、上昇したことが分かった。トランプ氏の経済運営やリセッション(景気後退)を巡る懸念も後退した。ホワイトハウスで4月18日撮影(2025年 ロイター/Nathan Howard)
Jason Lange
[ワシントン 13日 ロイター] - ロイター/イプソス調査によると、トランプ米大統領の支持率が今週、上昇したことが分かった。トランプ氏の経済運営やリセッション(景気後退)を巡る懸念も後退した。
調査は13日まで2日間にわたり実施。支持率は44%で、前回調査(4月25─27日)の42%から上昇した。誤差は3%ポイント。
トランプ大統領の経済運営を支持するとした回答者の割合は、前回の36%から39%に上昇した。
リセッションへの懸念は和らいではいるが、依然として高止まりしている。リセッションを懸念しているとした割合は69%となり、4月16─21日の調査での76%から低下した。株式市場について心配と答えた人の割合は67%から60%に低下した。
調査は全米1163人を対象にオンラインで実施した。