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米国務長官、ロシア編入「投票」を非難 「土地収奪の試み」
2022年09月30日(金)05時00分
ブリンケン米国務長官は29日、ウクライナ東南部4州の親ロシア派支配地域で実施されたロシアへの編入を問う「住民投票」について、非合法かつ国際法に違反する「土地収奪の試み」と非難した。 写真は28日、ワシントンの国務省で記者会見するブリンケン長官(2022年 ロイター/Kevin Wolf)
[ワシントン 29日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は29日、ウクライナ東南部4州の親ロシア派支配地域で実施されたロシアへの編入を問う「住民投票」について、非合法かつ国際法に違反する「土地収奪の試み」と非難した。
ブリンケン長官は声明で「ロシア政府による見せかけの『住民投票』は、ウクライナ領土収奪に向けたさらなる試みを覆い隠そうとする無駄な努力」とし、「結果はロシア政府によって画策されたもので、ウクライナの人々の意思を反映したものではない」と言明した。
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