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米ロ、核兵器問題巡り「散発的に」接触=クレムリン
2022年09月27日(火)00時18分
ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官(写真)は26日、核兵器に関する問題で米国と「散発的」に接触していると発表した。2月撮影。提供写真(2022年 ロイターSputnik/Sergey Guneev/Kremlin via REUTERS)
[モスクワ 26日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は26日、核兵器に関する問題で米国と「散発的」に接触していると発表した。
記者団に対し、世界最大の核保有国である米ロ間の「緊急的なメッセージ交換」を可能にするため、両国が限定的だがオープンな対話チャンネルを維持してきたと指摘。「適切なレベルでの対話チャンネルはあるが、それは非常に散発的な性質のものだ。少なくとも、互いの立場に関する緊急メッセージの交換は可能だ」とした。
米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は、ロシアがウクライナに対して核兵器を配備した場合、米国は「断固として対応する」と述べた。また詳細は述べなかったものの、米国はロシアに対し非公式に「それが何を意味するのかをより詳細に」伝えたとした。
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