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インド金融犯罪対策機関、中国スマホメーカーのビーボを捜索
2022年07月06日(水)09時34分
7月5日、インド政府の金融犯罪対策機関である執行局(ED)は、中国のBBKエレクトロニクス(広東歩歩高電子工業)傘下のスマートフォンメーカー、ビーボの複数の事務所と関連団体を捜索した。写真はビーボのロゴ。上海で2019年2月撮影(2022年 ロイター/Aly Song)
[ムンバイ 5日 ロイター] - インド政府の金融犯罪対策機関である執行局(ED)は5日、中国のBBKエレクトロニクス(広東歩歩高電子工業)傘下のスマートフォンメーカー、ビーボの複数の事務所と関連団体を捜索した。政府高官と業界幹部がロイターに明らかにした。
地元メディアによると、捜索は資金洗浄疑惑を巡る調査の一環という。
ビーボの広報担当者は「当局に協力し、必要とされるすべての情報を提供する」との声明を発表した。
EDはコメント要請に応じなかった。
EDは数カ月前に、中国のスマートフォンメーカー小米科技(シャオミ)に対して、ロイヤルティー支払い名目で違法な送金を行った疑いがあるとして調査を開始した。シャオミは不正を否定している。
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