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G7首脳、化石燃料投資の必要性を議論=関係筋
2022年06月27日(月)07時43分
主要7カ国(G7)首脳の一部がエネルギー危機の中、化石燃料投資の必要性を認めるよう求めていることが分かった。2人の関係筋が6月26日、ロイターに明らかにした。写真は独電力最大手RWEの石炭発電所、バイスバイラーで2018年3月撮影(2022年 ロイター/Wolfgang Rattay)
[エルマウ(ドイツ) 26日 ロイター] - 主要7カ国(G7)首脳の一部がエネルギー危機の中、化石燃料投資の必要性を認めるよう求めていることが分かった。2人の関係筋が26日、ロイターに明らかにした。
首脳らは承認が可能かどうかを議論。ある欧州連合(EU)外交筋は「化石エネルギー投資を一定期間可能とする文言が声明文に盛り込まれる可能性はある」と述べた。
ロシアからのエネルギー供給に依存するイタリアのドラギ首相も、「発展途上国などでの」ガスインフラ投資が短期的に必要と公言した。
ある関係筋によると、G7議長国であるドイツのショルツ首相は新しいインフラの問題を首脳会議の議題とし、会議の最終声明に盛り込むかどうか議論されている。
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