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南アで初のサル痘感染者、海外渡航歴なし
2022年06月24日(金)10時34分
南アフリカのジョー・ファーラ保健相は23日、国内初のサル痘感染を確認したと明らかにした。写真は、サル痘ウイルス陽性と書かれたラベルの張られた試験管。2022年5月22日に撮影。(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
[ヨハネスブルク 23日 ロイター] - 南アフリカのジョー・ファーラ保健相は23日、国内初のサル痘感染を確認したと明らかにした。国立の研究施設から報告を受けたという。
感染者はヨハネスブルク出身の30歳の男性で、海外渡航歴がない。同相は記者会見で「海外からの持ち込みとは言えないことを意味する」と述べ、接触追跡の手続きが取られていると説明した。
サル痘はインフルエンザに似た症状や発疹などを伴うウイルス感染症。アフリカの一部地域では風土病だが、南アは該当地域でない。
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