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コロナワクチン接種で血小板減少伴う血栓症例が415件=欧州当局
2021年06月18日(金)10時54分
6月17日 欧州医薬品庁は欧州経済領域でアストラゼネカとジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンを接種した5000万人以上のうち、血小板数の減少を伴う稀な血栓症の可能性がある症例415件の報告を受けたと明らかにした。写真は3月18日、ベルギーのアントワープで撮影(2021年 ロイター/Yves Herman)
[ロンドン 17日 ロイター] - 欧州医薬品庁は17日、欧州経済領域でアストラゼネカとジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンを接種した5000万人以上のうち、血小板数の減少を伴う稀な血栓症の可能性がある症例415件の報告を受けたと明らかにした。
欧州医薬品庁の担当者によると、J&Jの注射を受けた600万人弱の間で10件、アストラゼネカの注射を受けた4500万人の間に405件の症例があった。
この症状は、血小板減少を伴う血栓症症候群(TTS)として知られている。
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