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韓国、竹島周辺で軍事訓練開始

2021年06月15日(火)12時49分

[ソウル 15日 ロイター] - 韓国軍は15日、韓国が実効支配し、日本も領有権を主張する竹島(韓国名:独島)周辺で、毎年行っている軍事訓練を開始した。

国防省によると、訓練には海軍・空軍・海洋警察庁が参加。新型コロナウイルス対策で、接触を最小限に抑え、主に海上で訓練を行う。

聯合ニュースは14日、韓国外務省当局者の話として、日韓が主要7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて首脳会談を実施することで暫定合意していたが、日本が一方的にキャンセルしたと伝えた。その理由について、同島での韓国軍の訓練計画を挙げたという。

韓国外務省当局者はロイターに、日韓首脳会談を開催できなかったと発言。理由は明らかになかった。

軍事訓練が原因なのかとの質問には「訓練はわが国の領土を守る目的で毎年定期的に実施している」と述べた。

韓国軍は1986年以降、同島周辺で年に2回、軍事訓練を実施しており、日本政府が頻繁に抗議している。

加藤勝信官房長官は14日午後の定例会見で、日韓会談を日本側がキャンセルしたと一部で報じられたことについて、そうした事実は全くないと否定し、「一方的な配信は極めて遺憾であり、韓国側に抗議した」と述べた。首脳会談が実施されなかった理由については「スケジュールの都合」と説明した。

加藤官房長官は「竹島は歴史的にも国際法上でも明らかに日本の領土であり、極めて遺憾であると(韓国側に)強く抗議し、訓練の中止を求めた」と語った。

ロイター
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