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台湾、新たに29人の新型コロナ市中感染者確認 過去最多

2021年05月14日(金)18時26分

 5月14日、台湾では、過去最多となる29人の新型コロナウイルス市中感染者が新たに確認された。写真は台北で2月撮影(2021年 ロイター/Ann Wang)

[台北 14日 ロイター] - 台湾では14日、過去最多となる29人の新型コロナウイルス市中感染者が新たに確認された。当局は住民に検査を受けるよう呼び掛けた。

台湾は人口約2400万人に対し感染者数が1291人にとどまり、しかも海外からの渡航者が大半を占める。しかし最近、市中感染例が確認され社会や株式市場にも動揺が広がっている。

陳時中・衛生福利部長は記者会見で、新たに確認された29人の市中感染者について、多くが台北市内の繁華街、万華区での流行に関連していると説明。感染者と接触した可能性がある人に、万華区周辺に設置する検査所で検査を受けるよう呼び掛けた。

総統府は、職員1人が隔離に入ったと明らかにした。この職員は、検査で陽性結果が出た人と食事をした家族に面会したという。蔡英文総統はこの職員と接触していないとしている。

現在のクラスターは、空港近くのホテルやチャイナ・エアライン(中華航空)の操縦士の間で起こった流行に関連しているとされる。

蘇貞昌行政院長(首相)は14日のフェイスブックへの投稿で、新型コロナウイルスの警戒水準を引き上げる必要は当面ないとの考えを示し、新型コロナ対策で昨年より経験やリソースが増えていると指摘した。

ロイター
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