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インドのスプートニクV生産、夏には月5000万回分に=ロシア基金
2021年04月14日(水)15時14分
ロシアの政府系ファンド、直接投資基金(RDIF)のキリル・ドミトリエフ総裁は13日、インドが今夏、新型コロナウイルス感染症ワクチン「スプートニクV」を月5000万回分生産する体制に入るとの見通しを示した。写真はスプートニクV、資料写真、5日撮影(2021年 ロイター/Ognen Teofilovski)
[モスクワ 13日 ロイター] - ロシアの政府系ファンド、直接投資基金(RDIF)のキリル・ドミトリエフ総裁は13日、インドが今夏、新型コロナウイルス感染症ワクチン「スプートニクV」を月5000万回分生産する体制に入るとの見通しを示した。
インドは12日、スプートニクVの使用を承認。ドミトリエフ総裁はこれを歓迎した。ワクチンの海外展開を管轄するRDIFは、インドの6社と7億5000万回分のスプートニクVを生産する契約に調印している。
またドミトリエフ総裁は、「最短では」セルビアとイランでもスプートニクVの生産が始まるほか、イタリアも数カ月以内に生産に入ると述べた。イタリアでの生産は、スイスの製薬会社アディエンヌ・ファーマ・アンド・バイオテックが手掛けるという。
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