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原油先物は1%安、コロナ懸念で先週末から下げ続く
2021年01月18日(月)11時50分
[東京 18日 ロイター] - 18日のアジア時間の原油先物は下落。2%超下げて終了した先週末から下げ続けている。
原油先物は先週までの数週間、新型コロナウイルスワクチンの接種開始や世界最大の石油輸出国サウジアラビアによる予想外の自主減産発表、中国からの強い需要を受けて、上昇してきた。
だが、新型コロナ感染者が世界的に増加する中、原油需要の回復がいつまで続くのか、市場の見通しが疑問視されている。
0207GMT(日本時間午前11時07分)時点で北海ブレント先物は0.45ドル(約1%)安の1バレル=54.65ドル。米WTI先物は0.43ドル(約1%)安の51.93ドル。両先物ともに先週末の清算値は2.3%安だった。
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した15日までの週の米国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数が8週連続で増加したことも相場を圧迫している。
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