ニュース速報

ワールド

英イングランドのコロナ感染30%減、厳格な制限導入地域=調査

2020年11月30日(月)12時16分

 11月30日 英国の人口の大半を占めるイングランド全域で11月5日に始まった外出や店舗営業の厳しい制限措置の間に、新型コロナウイルス感染者が30%減ったとの調査結果が発表された。写真は11月27日、ロンドン・ガトウィック空港で撮影(2020年 ロイター/Peter Nicholls)

[ロンドン 30日 ロイター] - 英国の人口の大半を占めるイングランド全域で11月5日に始まった外出や店舗営業の厳しい制限措置の間に、新型コロナウイルス感染者が30%減ったとの調査結果が30日発表された。

インペリアル・カレッジ・ロンドンと調査会社イプソス・モリの暫定発表によると、10万人のボランティアを13日から24日まで調べたところ、1万人当たりの感染者は96人だった。10月16日から11月2日までの前回調査では1万人当たり130人だった。

保健省は声明で、今回の制限措置開始のころは感染が拡大していたが、制限が功を奏して感染者が減ったことが示されたと指摘した。

ロンドンを含むイングランド全域での制限措置は12月2日に終了し、その後は地域ごとの制限措置が導入される予定。

制限措置の決定を巡ってジョンソン英首相は、与党内の一部からは市民の自由を侵害する不要な措置だと突き上げられる一方、野党からは逆に対応が遅過ぎると批判されている。

保健省は声明で、感染の広がりはなお高水準だと引き続き警告した。ただ調査では、これから制限措置が最も厳しい段階に入るとされているイングランド北部の一部地域では、感染が急減していることも示されたため、こうした地域で日常生活をきつく縛ることの妥当性を巡る論議が与党内でさらに沸き起こる可能性がある。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

ニュース速報

ワールド

英、新規コロナ死者が最多更新 仏は医療用マスク使用

ワールド

バイデン氏、気候変動対策で新たな大統領令を用意 来

ワールド

バイデン米大統領、新STARTの5年延長を模索=関

ワールド

ファイザー、一部EU諸国へのコロナワクチン供給を半

MAGAZINE

特集:バイデン vs 中国

2021年1月26日号(1/19発売)

トランプよりむしろ手ごわい相手? 新・米大統領が習近平の強敵になる可能性

人気ランキング

  • 1

    バイデン、トランプから「非常に寛大な」手紙受け取る

  • 2

    中国の途上国待遇を許すな、今こそ「契約」を仕切り直す時

  • 3

    全てが期待以上のバイデン就任式に感じる1つの「疑念」

  • 4

    「密輸」中国製ワクチンを打つ日本の富裕層... 自己…

  • 5

    「日本の医療崩壊」その危険性を示唆する、世界で断…

  • 6

    「大覚醒でトランプ続投」の予言が裏切られ、Qアノン…

  • 7

    バイデンの大統領就任式、警護の州兵約10人解任 身…

  • 8

    人口激減と超高齢化......2020年代以降の日本を待ち…

  • 9

    韓国・株投資熱狂 投資を目的とする借入金も増え、…

  • 10

    バイデン、大統領就任直後に出す大統領令や政策まとめ

  • 1

    新型コロナ感染で「軽症で済む人」「重症化する人」分けるカギは?

  • 2

    マジックマッシュルームを静脈注射した男性が多臓器不全、血液中でキノコが育っていた

  • 3

    アイルランド母子施設で子供9000人死亡、発覚したきっかけは...

  • 4

    七五三にしか見えない日本の成人式を嘆く

  • 5

    トランプのSNSアカウント停止に、アメリカ国内で異論…

  • 6

    「再選を阻止せよ」浜田宏一・安倍政権元内閣参与が…

  • 7

    米大統領就任式を前に州兵の戦闘用車両「ハンビー」…

  • 8

    バイデン、トランプから「非常に寛大な」手紙受け取る

  • 9

    入院できないコロナ自宅療養者が急増 重症化を察知…

  • 10

    議会突入の「戦犯」は誰なのか? トランプと一族、…

  • 1

    「小さな幽霊」不法出稼ぎタイ人、韓国で数百人が死亡 

  • 2

    新型コロナ感染で「軽症で済む人」「重症化する人」分けるカギは?

  • 3

    マジックマッシュルームを静脈注射した男性が多臓器不全、血液中でキノコが育っていた

  • 4

    世界で「嫌われる国」中国が好きな国、嫌いな国は?

  • 5

    ビットコイン暴落、投資家は「全てを失う覚悟を」(…

  • 6

    アイルランド母子施設で子供9000人死亡、発覚したき…

  • 7

    脳に侵入する「殺人アメーバ」が地球温暖化により北…

  • 8

    北極の成層圏突然昇温により寒波襲来のおそれ......2…

  • 9

    無邪気だったアメリカ人はトランプの暴挙を予想でき…

  • 10

    米政権交代で「慰安婦合意」の再来を恐れる韓国

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

2021年 最新 証券会社ランキング 投資特集 2021年に始める資産形成 英会話特集 Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メールマガジン登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!