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米政府、コロナワクチン第1回目で640万回分を配布へ
2020年11月25日(水)12時16分
米政府の新型コロナウイルスワクチン開発関連の当局者は24日、米食品医薬品局(FDA)から初のワクチン緊急使用許可が下り次第、まず640万回分を全米に配送する計画であると明らかにした。写真はファイザーのロゴと「新型コロナウイルスワクチン」と表示したラベルが貼られたボトルと注射器。10月撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic)
[24日 ロイター] - 米政府の新型コロナウイルスワクチン開発関連の当局者は24日、米食品医薬品局(FDA)から初のワクチン緊急使用許可が下り次第、まず640万回分を全米に配送する計画であると明らかにした。
米政府のワクチン開発促進策「ワープ・スピード作戦」担当高官らは記者団に、州などの自治体には20日に初回の供給予定数量を通知しており、自治体側で優先接種する対象の絞り込みなどの準備を始められるようにしたと説明。年内に4000万回分を配布するとの見込みを改めて示した。
米製薬大手ファイザーは先週、独ビオンテックと共同開発したコロナワクチンの緊急使用許可をFDAに申請。FDAは、12月10日の諮問委員会の勧告を踏まえ判断する予定だ。
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