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今年のフィリピンGDPは5.5%減に、当初予想より悪化=政府高官
2020年08月06日(木)14時25分
8月6日、フィリピン国家経済開発庁(NEDA)のチュア長官代理は、今年の国内総生産(GDP)が5.5%減と当初予想よりも大幅なマイナスになるとの見通しを明らかにした。写真はマニラで3日撮影(2020年 ロイター/Eloisa Lopez)
[マニラ 6日 ロイター] - フィリピン国家経済開発庁(NEDA)のチュア長官代理は6日、今年の国内総生産(GDP)が5.5%減と当初予想よりも大幅なマイナスになるとの見通しを明らかにした。
フィリピン統計局が同日発表した第2・四半期GDPは前年同期比16.5%減と、1981年の四半期GDP統計開始以来、最大の落ち込みとなり、29年ぶりのリセッション(景気後退)に入った。[nL4N2F80RI]
政府は当初、今年のGDP伸び率が2.0─3.4%のマイナスになると予想していた。
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