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米CDC、手指消毒液の誤飲に注意喚起 中西部でメタノール中毒15件 

2020年08月06日(木)06時14分

米疾病対策センター(CDC)は5日、新型コロナウイルス感染拡大を受け使用が奨励されている手指用のアルコール消毒液について、誤飲によるメタノール中毒が5月から6月にかけて15件報告されたと明らかにした。ジョージア州アトランタで2014年9月撮影(2020年 ロイター/Tami Chappell)

[5日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は5日、新型コロナウイルス感染拡大を受け使用が奨励されている手指用のアルコール消毒液について、誤飲によるメタノール中毒が5月から6月にかけて15件報告されたと明らかにした。

米食品医薬品局(FDA)はエタノールもしくはイソプロパノールだけが含まれているアルコール消毒液を承認しているが、輸入されたアルコール消毒液の一部にはメタノールが含まれている可能性がある。

CDCは、メタノール中毒は失明や死亡につながる恐れがあるとし、注意を呼び掛けた。

メタノール中毒の報告があったのはアリゾナ州とニューメキシコ州。15件のうち4件が死亡、3件が視覚障害につながった。

ロイター
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