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帰省に関する考え方、菅長官と西村大臣に齟齬ない=安倍首相
2020年08月04日(火)18時52分
8月4日、安倍首相は官邸で記者団に対し、お盆休み期間中の帰省について政府の考え方は統一されているとの見解を示した。写真は都内で3月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)
[東京 4日 ロイター] - 安倍晋三首相は4日夕、官邸で記者団に対し、お盆休み期間中の帰省について政府の考え方は統一されているとの見解を示した。
西村康稔経済再生相が帰省による感染拡大を懸念、菅義偉官房長官は帰省の一律規制はしない、とそれぞれ記者会見で表明しているが、首相は「菅長官と西村大臣の見解は同じと言ってもいい。政府の考えに齟齬はない」と説明した。
首相は同日、自民党ミサイル防衛検討チーム座長の小野寺五典元防衛相らから、敵基地攻撃能力の保有を含めた抑止力向上を求める提言を受け取ったとし、「憲法の範囲で新たな方向性を議論していく」と述べた。
政府は提言を踏まえ、国家安全保障会議(NSC)を開催し、9月中に方向性を示す予定。
(竹本能文※)
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