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ロシア、一部地域のロックダウン措置緩和を視野
2020年05月25日(月)23時22分
ロシア当局者は25日、新型コロナウイルスを巡る状況の改善により観光地の一部が間もなく再開され、多くの地域で制限措置が緩和されるかもしれないと述べた。モスクワで24日撮影(2019年 ロイター/MAXIM SHEMETOV)
[モスクワ 25日 ロイター] - ロシア当局者は25日、新型コロナウイルスを巡る状況の改善により観光地の一部が間もなく再開され、多くの地域で制限措置が緩和されるかもしれないと述べた。
ロシアで確認された新型コロナ感染者は25日で8946人増え、35万3427人。ロシアは感染者数で世界で3番目に多い。死者は92人増の3633人。
ミシュスチン首相は、認可を受けた療養所が6月1日に再開するとしたほか、通常状態に戻れば観光地を完全に再開することが可能と指摘。「休暇は自国で過ごすことが安全で好ましい」と述べた。
消費者権利保護・福祉監督庁のポポワ長官は、80を超える地域のうち44地域がロックダウン(都市封鎖)措置を緩和する状況にあり、不要不急の一部店舗の再開などを検討するとした。
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