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原油安巡りロシアと「実り多い」電話会談を行った=米エネルギー省
2020年04月01日(水)12時32分
3月31日、米エネルギー省は声明を発表し、原油価格の下落を巡りブルイエット長官がロシアのノバク・エネルギー相と電話会談を行ったことを明らかにした。米ニュージャージー州で30日撮影(2020年 ロイター/Mike Segar)
[ワシントン 31日 ロイター] - 米エネルギー省は31日、声明を発表し、原油価格の下落を巡りブルイエット長官がロシアのノバク・エネルギー相と電話会談を行ったことを明らかにした。
両国は、世界経済が直面している未曾有の危機に対応するため、20カ国・地域(G20)全体のほか、他の主要産油国や消費国を交えて協議を続けることで合意したという。
米エネルギー省の報道官は、ブルイエット氏とノバク氏の会談について「国際原油市場における現在の価格変動を巡り、実りある協議を行った」と述べた。
30日には、トランプ米大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、両国のエネルギー相が世界的な原油安について会談を開くことで合意していた。
3月初旬に石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどによる原油の協調減産に関する協議が決裂して以来、原油価格は急落している。協調減産は3月31日で終了した。
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