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トルコはシリア・イドリブの軍事拠点増強、行動の用意ある=高官

2020年02月10日(月)13時54分

 2月9日、トルコ高官は、内戦が続くシリアで同国政府軍の急速な進撃を食い止めようとする中、北西部のイドリブに多くの部隊や軍装備品を送ったとしたうえで、「あらゆる選択肢がテーブル上にある」と述べた。写真はトラックで避難するシリアの子供たち。イドリブで1月撮影(2020年 ロイター/Khalil Ashawi)

[アンカラ 9日 ロイター] - トルコ高官は9日、内戦が続くシリアで同国政府軍の急速な進撃を食い止めようとする中、北西部のイドリブに多くの部隊や軍装備品を送ったとしたうえで、「あらゆる選択肢がテーブル上にある」と述べた。

シリア反政府勢力の最後の主要な拠点となっているイドリブで政府軍が攻勢を強める中、50万人超の人々が封鎖されたトルコ国境を目指しており、シリアにおける新たな人道危機の恐れが出ている。

既に360万人のシリア難民を受け入れているトルコはこれ以上の受け入れはできないと表明。シリア政府に対し、月末までにイドリブでの後退を求めており、さもなければ行動すると警告している。

トルコの軍事拠点12カ所を増強するため、戦車や装甲兵員輸送車などを運ぶ軍用車両の部隊がすでにシリア入り。トルコの拠点のいくつかは現在、シリア軍に包囲されている。

トルコ高官は匿名を条件にロイターに対し「この数週間でかなりの部隊・軍装備品がシリアのイドリブに送られた」と語った。

8日には軍用車両300台がイドリブ入りし、今月のトータルは約1000台に達したという。増派された新たな部隊の具体的な数は明らかにしなかったものの、「かなりの規模」だとした。

ロイター
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