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原油先物は3カ月ぶり高値、米中通商合意に期待
2019年12月13日(金)12時37分
12月13日、原油先物価格は、続伸している。米中の通商合意が近いとの期待から3カ月ぶり高値となっている。提供写真(2019年 ロイター/WANA)
[シンガポール 13日 ロイター] - 原油先物価格は13日、続伸している。米中の通商合意が近いとの期待から3カ月ぶり高値となっている。
0221GMT(日本時間午前11時21分)時点で、ブレント先物
米中通商協議がまとまれば先行き不透明感が払しょくされ、短期的には原油需要が回復するとみられるが、一方で過剰供給への懸念も根強い。
オーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行(ANZ)はリポートで「今後の需要に対する不安が価格の上値を抑える」との見方を示した。
関係筋によると、米国は中国との通商協議で、発動済みの対中関税を停止あるいは引き下げ、今月15日に予定する1600億ドル相当の中国製品に対する追加関税の発動を延期することで合意した。一方、中国は2020年に500億ドルの米農産物を購入するという。[nL4N28M48B]
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